近年では車を購入する際に、塗装面を劣化、色あせから守るガラスコーティングを施工することが一般的になりました。
そのため、カーコーティング事業には様々な企業が参入しています。
中でもKeePer技研株式会社が展開している「キーパーコーティング」は高い人気を誇っており、特に「ダイヤモンドキーパー」は定番のコーティングメニューとなっています。
一方で、インターネット上では
・思ったより撥水しない。
・効果が長持ちしない。
といった否定的な意見も見られるのも事実で、初めてダイヤモンドキーパーを施工しようと考えている方にとっては、不安に感じる方もいるかと思います。
著者はRX-8納車後、「ダイヤモンドキーパー」を施工し、もうすぐ2年経ちますが、非常に優れたコーティングだと実感しています。
そこで今回は、
・ダイヤモンドキーパーの特徴
・ダイヤモンドキーパーを選んだ理由
・施工から2年経過の状態について
以上について、記載していきたいと思います。
ダイヤモンドキーパーとは？
出典：https://www.keepercoating.jp/lineup/coating/diamond/
ダイヤモンドキーパーはガラス被膜、レジン被膜の2層構造となっています。
1層目のガラス被膜は柔軟性を持った物質で、塗装によくなじみ、厚い被膜を形成することで、深いツヤを生み出します。
またガラス被膜は無機質の性質を持つので、紫外線や酸性雨に対し防護性を持ちます。
2層目のレジン被膜はガラス被膜では防ぐことが出来ない水シミに対し耐性を持ち、ガラス被膜を保護する性質を持っています。
出典：https://www.keepercoating.jp/lineup/coating/diamond/
つまり、ダイヤモンドキーパーはレジン被膜を犠牲被膜のように扱うことで、ガラス被膜を保護する構造となっていることが分かります。
ダイヤモンドキーパーを選んだ理由
コスパが圧倒的に優れている
ダイヤモンドキーパーの価格は、車のサイズにもよりますが、他社同等コーティングよりも安いです。
| ダイヤモンドキーパー | MG-PREMIUM（マツダ純正） | |
|---|---|---|
| SSサイズ | 49,900円 | 83,380円 |
| Sサイズ | 55,100円 | 〃 |
| Mサイズ | 60,400円 | 88,880円 |
| Lサイズ | 64,400円 | 〃 |
| LLサイズ | 70,900円 | 99,880円 |
| XLサイズ | 90,700円 | − |
上記はマツダ純正コーティングメニューの価格と比較した表になります。
マツダ純正コーティングよりも、最大33,480円も安く施工することが分かります。
メンテナンスが楽
ダイヤモンドキーパーは施工してしまえば、後は水洗いだけでオッケーです。
出典：https://www.keepercoating.jp/lineup/coating/diamond/
メンテナンスメニューも用意されており、施工したお店に連絡すれば実施してもらえます。
出典：https://www.mazda.co.jp/purchase/carlife-care/coating/body/
ちなみに、マツダ純正コーティングでは上記のようなメンテナンスキットが付属します。
しかし、あくまでも簡易的なメンテナンスキットにすぎないので、性能が思ったより回復しない場合がほとんどです。
なので、お店でメンテンナンスができるのは、個人的には理にかなった仕組みだと思います。
施工から2年経過後の状況について
著者は以下の条件で、車を利用していました。
・駐車環境 青空駐車
・1年間の走行距離 8,000km程度
・洗車方法 水洗い（洗車機）
・洗車頻度 月に1回程度
・メンテナンス Aメンテナンス実施
（1年に1回）
ずぼらな管理状態だったので、コーティングにとっては過酷な環境下だったと思われます。
上記は施工から2年経過後の写真です。
撥水効果がキープできており、内側の塗装面もしっかり保護されていることが分かります。
ほったらかしの状態でもここまで撥水してくれているので、ダイヤモンドキーパーは質が高いコーティングだと言えると思います。
初めてのコーティングはダイヤモンドキーパーがおすすめ！
いかがだったでしょうか？
著者は初めてダイヤモンドキーパーを試しましたが、良い選択だったと思っています。
皆様もぜひダイヤモンドキーパーの施工して、良さを実感してみてください！
